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行こうぜ!ピリオドの向こうへ

今となっては、いつマンガ雑誌を卒業したのかすら思い出せないくらいに(ここ数年の『BAMBi』愛読を除けば)すっかりマンガとは無縁の生活を送っている私。

でも、いざ“当時好きだった漫画家の名前を列挙しなさい”と言われたなら、きっとスラスラ言えるだろう。

いがらしゆみこ、大和和紀、庄司陽子、あだち充、川原由美子、槇村さとる、松本美緒、多田かおる、亜月裕、森園みるく、牧野和子…etc.他にも書ききれないくらいいっぱい。

小学生後半から高校生にかけ、ちびちびと集め続けたそれら作家のコミック本は、いまだ捨てる気のない80年代の歌謡曲レコードと同じくらいに、私の青春時代を彩った大事な大事な宝物でもある。

そんな宝物のほとんどは(母から“いつ片付けるの?!”と、ブーブー文句を言われながらも)実家の本棚に大切にしまわれているが、“これだけはどうしても!”と嫁入り道具の一つとして、持ち回っているのが<紡木たく>だ。


▲『紡木たくTHE BEST読みきり作品集1』


夜明けの蒼い道
赤いテイルランプ
去ってゆく
細い後ろ姿
もう一度
あの頃のあの子たちに
逢いたい
            『ホットロード』より引用




かの氣志團も(『國道127號線の白き稻妻』の)歌詞の中に引用している名作『ホットロード』は言うまでもなく、山口・下関が舞台の『瞬きもせず』、初期作品の『机をステージに』、『みんなで卒業をうたおう』等々、年に1〜2回はどうしても読みたくなる大好きな作家だ。

しかし、最近は執筆活動を行なっておらず、一部ファンの間では引退説も流れたほど…。オリジナルのマーガレット・コミックスは廃版だし、文庫本やリミックス本もなかなか入手困難…とくれば、必然的に支持も減りそうなのに、彼女の場合はむしろ逆。

リアルタイムで愛読していた世代の娘、息子たち(現在の10代)からも熱〜い支持を得、今もその作品はいろんなところで読み継がれている。

試しにネットで「紡木たく」を検索してみるといい。さまざまな人の、さまざまな想いが、とにかく至る所で“紡がれて”いるのに驚くだろう。


▲『ホットロード』に影響を受けて作曲されたことでも有名なチェッカーズの『Jim&Janeの伝説』も収録された2枚組ベスト盤『COMPLETE THE CHECKERS all singles collection』

まだ読んだことのない人(特に中学生!)は是非、知り合いに借りるか、図書館へ行くか、古本屋orネットオークションで探す等して読むべし。愛、友情、家族、命…学ぶべき大切なモノがたくさん詰まってます!

ということで、以前、雑誌に書いた記事はここまででしたが、なんと2006年7月25日にコミックスが『ホットロード完全版』として待望の復活を遂げました!!!集英社による特設サイト「ホットロード完全版」も魅惑の内容でオープン?!そろそろ紡木女史も表舞台に復帰か?!期待しています★


▲『ホットロード1 完全版』


ちなみに…



『ホットロード』の春山が働いていた稲村(稲村ケ先)のスタンドで撮影されたらしい…と、紡木たくファンの間で話題騒然となっているのは、氣志團のシングル『俺達には土曜日しかない』。「紡木たくファンサイト Recollections」では、その詳細も検証されているので、是非、ご一読されたし。

(※この記事は2005年2月25日発行の『ビーボイス』310号に掲載された文章に加筆・修正を加えたものです)

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