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くちびるには、唄を。

ニュースサイトで、千昌夫さんの故郷である陸前高田市で、ご家族が被災されていたというニュースを読む。

千氏と言えば…筆者世代は、やはり『北国の春』ではなかろうか。



ヒットしていた当時はもちろん子どもだったが、子どもながらに全ての歌詞を覚えてしまうくらい、テレビやラジオから頻繁に流れていた。ただ、当時はその歌詞情景を完全に理解していたわけではなく、ただ単に“歌詞”として昇華し、記憶の片隅に留めただけにすぎなかったのだと思う。

でも…その“歌詞としての記憶”が、つい最近、これから先、ことあるごとに思い出すかもしれない大切な思い出を私に、一つ増やしてくれることにもなったというのは、偶然ではないのかもしれない。

実は先日、エントリーした記事の冒頭の夜。

母、父、うちのチビ2人、そして私という、「川」ならぬ「五人川」の状態で(笑)布団に入った後のこと(…まぁ、そのうちチビ2人は、早い時間に寝ていたのだけど)。

お酒も入って、ホロ酔い状態の3人。

中でも、珍しく強いお酒を飲んでテンションを上げていた(笑)母が、寝入りばな、父に向かって、庭の“ある木”の花について話を始めた。

「ほら、モクレンぐらいの大きさの、白い花の咲くアレさ、アレ!」

でも、肝心の木の名前をド忘れしたらしく、なかなか出てこない。

私はもう眠かったし、話は聞こえていたけど、その木がどこにあるかもわからなかったので、すでに寝たふりをしていた(笑)。

すると、半分、まどろんでいた父がポツリと「コブシや?(=コブシの事やろ?)」と。

「そうそう!こぶし、こぶし!」と嬉しそうにハシャぐ母。

こぶし

こぶし2

お、これで一件落着か…と秘かに思っていたのだが、何故か父が、そこからさらに

「♪コブシ咲く あの丘北国の…て歌があろうがね」と。

はい。既にそのとき深夜2時ぐらいはあったろうかと思います…が、すでにコブシの木の話を始めた時点でスイッチが入っていた母。その父の一言で、いきなり唄い始めました…(もちろん、布団に入った仰向けの状態のまま…笑)。

「♪コブシ咲く あの丘 北国の ああ 北国の春〜
 ♪コブシ咲く あの丘 北国の ああ 北国の春〜
   …あれ、最初はどげんやったっけ?」

何度か父に聞きますが、すでに父も(面倒くさかったのか、眠かったのか)それには答えず。
再び、繰り返す母(^_^;)。

でも、誰も答えず、、、そろそろ諦めてくれるかと思いきや、また唄う母(オイオイ!)。

ていうか、ずっとその様子を聞いていた私(だって、寝れないです、大声で唄うんやもん…笑)。
もう我慢出来なくなって、

「♪白樺 青空 南風…やろうもん!」

「あ!そうそう。♪白樺 青空 南風 コブシ咲く あの丘 北国の ああ 北国の春…で、なんやったっけ?」

「(え?!まだ唄うと?!)えーと、

♪季節が都会ではわからないだろうと
 届いたおふくろの小さな包み

(ありゃ?案外スラスラ唄えるもんやね、おぼえとぉばい!)
…ていうか、あたしより、お母さんたちの方がしっとろうもん」

しかし、そんな言葉は無視して、いよいよノリノリで唄う母。

「♪白樺 青空 南風 
 コブシ咲く あの丘 北国の ああ 北国の春
 季節が都会ではわからないだろうと…で、なんやった?」

「やけん、♪届いたおふくろの小さな包み
 …多分、都会に住んどぉ息子に、季節が分かるように荷物の中の手紙にコブシの花、花びらか、写真かわからんけど、入れてあげとったっちゃない。(…ていうか、この歌詞えらいイイやん!子どもの時はわからんで唄いよったけど、泣けるやん!!)」

で、なぜかそこからはフルコーラスで共に大合唱(最後には、父も叩き起こされました。一緒に唄え、と)。

はい。
これが、夜中3時前ぐらいの光景。。。なんじゃ、この親子、サイコー(笑)!!

私という人間はこうやって作られてきたのだなぁ。
これまでも、他人には言えない辛い事や悲しいことがあったけど、
それでも、最終的には前を向いて、上を向いていられるのは、
“血”の中に、
この2人の、そして、この2人以前の、こういう精神が受け継がれているからなのかもなぁ。ありがとう。

千昌夫さん『北国の春』
いい歌です。機会があれば若い方も是非!

そう、こういう時こそ、くちびるには、唄を。


■そして、本日拾ったニュース。
本来、今年の秋に公開される予定だったという映画『100,000年後の安全』が4月2日から緊急公開されているとのこと。
http://www.uplink.co.jp/100000/

これは「フィンランドのオルキルオトに建設中の、原発から出る高レベル放射性廃棄物の最終処分場"オンカロ(隠された場所)"と呼ばれる施設に、世界で初めてカメラが潜入したドキュメンタリー作品」。

現在は東京のアップリンクでしか上映されていないようですが、早く九州でも見られるといいなと思います。

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